現場リポート

現場リポートでは、現在進行中の工事の様子や進捗状況を随時更新しながらご案内しています。 各工事名をクリックしていただくと詳細をご覧いただけます。

「森の家」新築工事

一級河川益田川を臨む開放的な間取りが特徴的な、和の心と洋の機能を持つ本物の木の家。

竣工予定日:2010年4月末
延床面積:48.6坪+広々としたウッドデッキ
間取り:23帖のLDK+隣接する2間続きの和室の広がり空間。
設計:中島工務店設計室


12345678|    次のページ >>

和室の座卓、完成。

2010.4.19更新

2010年4月19日(月)

先日お話を頂いた和室の座卓が完成しました。製作は当社の工場部門「(協)東濃ひのきの家」です。お引き渡しには間に合いませんでしたが、お引っ越しはまだですので、そちらには間に合いました。

時間を少し巻き戻しまして、製作工程をご紹介します。まずは天板を選定します。「(協)東濃ひのきの家」の一部「木のなんでも市場」で物色した木曽檜の天板です。厚みは70mmぐらい。表面を削って仕上げて60mmぐらいになる予定です。特徴的な形をしています。これを見ながらイマジネーションを膨らませて・・・。

加工を開始。まずは丸太の外側の部分(「ノタ」とか「耳」とか言います)を仕上げます。

次に、将来的に割れて来そうな部分に補強をします。本名は恐らく"チギリ"だと思いますが、通称"蝶々"。見た目そのままです。

チギリは通常堅木を使用します。今回は欅(ケヤキ)です。こげ茶の色がアクセントです。

  

完成!天板の特徴的な形そのままに唯一無二の特徴的な座卓が出来ました!自然塗料で塗装し、天板の表情も「さすが木曽檜!」と言った感じになりました。チギリも良い!

デザインから協力してくれた駒田君と一緒に、最後の記念写真を。その節はお世話になりました!

  

中島 大地 

 


お別れの日。

2010.4.16更新

2010年4月16日(金)

オープンハウスを無事終えた「森の家」。次は、いよいよお引き渡しです。

今晩6:00pmからのお引き渡しまでの時間を利用して、凛々しく育った"我が子"を撮影しました。今日はその姿をどうかお披露目させて下さい。連休明けに写真家の先生に完成写真を撮影して頂くことにしていますが、待ち切れない私の撮影した写真で今日はご容赦を。

  

  

「お別れ」なんて言いましたが、実はこれから外構工事に入っていきます。和室の座卓もご注文頂き、現在(協)東濃ひのきの家で製作中です。もうしばらく、巣立っていった凛々しい"我が子"の姿を間近で見ることができます。

中島 大地

 


満員御礼!「森の家」オープンハウス。

2010.4.14更新

2010年4月12日(月)

建て主さんにご協力頂き、10・11日に「森の家」オープンハウスを開催しました。天候にも恵まれ、たくさんの方々にご来場頂きました。

いつもそうなんですが、初日の最初のご来場者は近隣の皆さんです。10:00amの開場を待たずしてのご来場。ちょっとドタバタしましたが、景気付けにはちょうどいい。

見て下さい、「森の家」の凛々しいファサード。軒を連ねた昔ながらの通りに、パッと現れる白い妻壁と大きな屋根瓦が印象的です。

  

見所は外観だけではありません。玄関を抜けると、家具まで完備され暮らしの臨場感あるリビング・ダイニング、そして和室8帖の合計26帖のゆったり空間が現れます。感激の奇声(?)を上げる人も。

そして「森の家」の見所はやっぱりこちら。飛騨川を臨む大開口と、その先に続く広々ウッドデッキ。 川向うの遊歩道には満開の桜が!

今回の集客を助けてくれた「かしもさん工房」さんのイチゴ大福。新しい加子母の名物になる予感がします。

  

もうひとつ掘り出し物が。急きょペレットストーブを展示することにしまして、ペレットストーブ屋さんが持って来てくれたのが「ペレットストーブきりん君II」です。

左側の短い煙突のような部分にペレットを入れて、下からジワジワ燃えて行きます。その熱は煙突へ向かう上昇気流に引っ張られ焼き場を熱くします。ペレットは手軽ですが火加減は十分、なかなかの優れ物です!そして値段もなかなか優れ物、29,400円!その場で一台売れました。LITTLE KASHIMOにも一台欲しい!

何はともあれ、たくさんの方々にご来場頂き、大成功の「森の家」オープンハウス。モデルハウスのような私達の作品を下呂の皆さんにご覧頂き、感無量です!

オープンハウスを成功に導いてくれたメンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。回を重ねるごとにイベントのクオリティがメキメキ上がって行きます。頼もしい限りです。

そして何より、私達のオープンハウスに機会を与えて下さった建て主さん、本当にありがとうございました。

さて、お待ちかねの完成披露は次回としましょう。「森の家」もクライマックスです。乞うご期待!

中島 大地

 


キヌカな日曜日。

2010.4.4更新

2010年4月4日(日)

可児モデルハウス「LITTLE KASHIMO」のオープン記念イベント、そして「チルチンびと」別冊の東海版の取材でテンヤワンヤの2週間が過ぎ、次のイベントは4月10・11日の「森の家」オープンハウス

オープンハウスに向けて、今日は「森の家」で床の塗装です。天候が不順な今日この頃ですが、今日は最高の晴天です。「森の家」の9尺×2の大開口からは飛騨川の向こうの桜が良く見えます。変更案で広くなったウッドデッキがこれまた良い。

1:00pmから床塗装開始。まずはチャンス(?)こと現場監督の丹羽政雄君より、塗料とその塗り方の説明です。今回も「キヌカ」を採用。米糠から抽出した油が主成分の自然塗料です。舐めても大丈夫で、自然発火の心配もない、住まい手さんがこれからメンテナンスに継続的に使って行くには非常に優れた塗料です。「塗り過ぎず、とにかく延ばす」がコツです。

2階から塗装開始。すると間もなく二村和仁さんが合流。どうやら政雄君と私からの「HELP US!」オーラが通じた模様。

 2階の子供室の塗装が完了しました。杉の床板のシットリ感が良いですね。私達の家造りでは、塗ってあるんだけど塗ってないように見える塗装が一番良いですね。

2階の塗装が完了すると次はいよいよ1階へ。と、ちょうどその時もう一人のキヌカ職人石丸洋之君が登場。石丸君も「HELP US!」オーラに答えてくれました。石丸君には、その技術力をかって優先的にチョット面倒な建具の塗装をお願いしました。

見てください、上小節の桧の床板の高級感が16帖のLD一面に。圧倒的ですね。それにしても 飛騨川に向いた大開口からサンサンと注ぎ込む日差しが眩しい!

最後に造付け家具の塗装を。「だんご三兄弟」のような飛騨三人衆です。

最終的には6人で床塗装。順調に進み4:00pm過ぎには完了しました。二村さん、石丸君、本当にありがとうございました。

今日の最後に、竣工祝いの一つ、当社オリジナルの暖簾を披露しました。「くどくなく、軽快さを」と注文して作ってもらった暖簾です。お客さんに喜んで頂きました。



冒頭でも触れましたが、先日「チルチンびと」別冊の東海版の取材を受けました。今回は「東上田の家」(下呂市東上田)と「囲炉裏の家」(下呂市宮地)、そして「LITTLE KASHIMO」を取材して頂きましたが、その途中で「森の家」にも立ち寄りました。「チルチンびと」を出版する「風土社」の代表兼編集長の山下さんが、玄関先の飾り棚の漆和紙を見るや否や「いいね!この家には顔があるよね!」と嬉しいお言葉を下さいました。

ちょっと冒険気味の提案をし、ちょっと冒険を覚悟してご採用頂いた玄関先のアクセント壁。一刻も早くご紹介したいんですが、それは4月10・11日の「森の家」オープンハウスでのお楽しみにとっておきましょう。

中島 大地 


仕上げ工事、一挙公開!

2010.3.23更新

2010年3月23日(火)

森の家」では、仕上げ工程が順調に進んでいます。現場での工事、工場での工事と様々ですが、最近の仕上げ工事を一挙公開します。

まずは内装工事から。2階の壁紙貼りがすでに完成しています。無垢の素材を引き立てる白っぽい壁紙。

次に左官工事です。まずは和室のジュラク風珪藻土塗り。職人さんは外壁の左官仕上げに続いて三浦左官さんです。相変わらず"勘熱"な仕事です。

そして和室以外の1階部分の壁は「中霧島壁ライト」です。外壁材と同様シラスが主原料の左官材料です。シラスとは火山灰のことです。

刷毛で凹凸を付けるワイルドなテクスチャーです。こうすることで壁の表面積も増えて、調湿性能の有する"機能壁"はより効果を発揮するそうです。

玄関先では石張り中。やっぱり石張りは高級感ありますね。契約前の減額案を生き延びた、建て主さんの拘りの石張りと言えると思います。

さて、現場での作業と並行して進んでいる工場での加工工程を少々ご紹介します。まずは木製建具です。加子母にある「上平木工」さんです。数週間前に行った現場採寸をもとに造られた木製建具が、その出番を待っています。

こちらは「Jパネル」という36mmの杉の三層パネルに小窓等と付けた建具で、主に2階の建具です。中まで杉材が詰まってますので中々重いです。木製建具特有の"反り"の可能性がありますが、そんなリスクを考えてもやっぱり本物の質感が良いです。

そしてこちらがフラッシュ戸。芯を組んで両面から突板を張り付けた建具です。Jパネルよりも少々見映え重視の建具です。

そして次は畳の工場。下呂市の「川上美装」さんです。"若いが確かな腕"と私が公言する川上悟くん(36)が床の間に敷く畳を製作中です。ちなみに壁紙を貼ってくれたのも川上美装さん。元々畳屋さんでしたが、時代の流れを読んで15年ぐらい前に内装業へ業務拡大し、現在は内装全般と畳の二本柱で頑張っています。

それぞれのプロがそれぞれの技を持ち寄ってそれぞれの作品を造り、それが今まさに集結しつつあります。この数週間は本当に感動の連続です。

中島 大地

 


12345678|    次のページ >>

 

[ 一覧に戻る ]